ウッドデッキ ペンキ

ウッドデッキの塗装 修理 塗装など定期的なメンテナンスで長持ちします

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はじめてのお客さんでした。

最近、ブログをみてくれて若いお客さんが少しずつ増えてきました。

以前は、ほぼ、90パーセントくらいご年配のお客さんだったんですけれど。。。

 

ウッドデッキはメンテナンスで長持ちします

 

ウッドデッキが塗装がはがれています。

 

 

 

柵もこちらは鉄なのでさびがでています。

 

 

ここのお客さんのウッドデッキは、おそらくウエスタンレッドシダーで作ってあります。

なんとなくわかります。

ウエスタンレッドシダーはカナダの材木で、雨に強い。

だから10年以上たっても、塗装がはげているだけでしっかりしていました。

 

ウッドデッキは、木ですから(あたりまえですけれど)メンテナンスしないと傷んできます。

塗装やステインを塗るとか、傷んだところを修理するなど、メンテナンスで長持ちします。

どのくらいというのは、それぞれですけど、15年から20年は大丈夫だと思います。

なにもしないと、その半分くらいの年数で作り直しということにもなりかねません。

 

ということで、塗装をすることに。。。

 

ウッドデッキの塗装

 

基本的に、ステインという防腐剤が塗布してあれば、ステインを塗りますし、ペンキが塗ってあればペンキを塗りなおします。

 

まずは鉄柵のさび止めから。

 

 

すべてにさび止めを入れるのではなく、さびたところのさびを落としてそこに塗ります。

塗装がついている部分にさび止めを塗っても意味がありませんから。

このことは一般の人は勘違いしがちですね。

ケレンと言って、古い塗装をこそげ落として鉄がでてきたり、さびているところだけにさび止めを塗ればいいんです。

 

 

 

それから塗料を塗ります。

今回は、水系のシリコンという強い塗料を使いました。

つなぎ目の木の部分がやや傷んでいたので、コーキングで補修。

 

 

途中の工程は撮影しませんでしたが、完成写真。

 

 

 

 

二度塗りしています。

 

ウッドデッキは、基礎がしっかりしていれば、前述しましたが塗装と補修で大丈夫です。

早めのお手入れをおすすめします。

 

時代の変化

 

今回、若いお客さんでした。

茅ケ崎も古い家がなくなり、移住してくる人たちが増えて新しい住まいが多くなりました。

なんでも毎年1万人くらいが越してくるそうです。

湘南ということで、人気のようですね。

 

わたしのところもぽつぽつと若いお客さんが頼んでくれるようになりました。

以前は、これも書きましたが、年配の方ばかりでした。

もっと言うと、ほとんどおばあちゃんたちでした。

私は家族の縁がうすいのもあるためか、おばあちゃんととても気が合います。

その年代の人たちは、苦労をしているし、凛としていて、思いやりがあります。

愛があります。

ことばのひとつひとつが温かい。

一度、自分の中で温めたことばだからだと思います。

「小さな仕事でごめんね」

「ありがたい」

「体に気をつけなさい」

情にあつい。

そして一度気に入ってもらえると、なにかあるとすぐに連絡をくれます。

それが20年らいのつきあいになると、他人の気がしません。

私だって人間ですから、情が移ります。

 

そして、おばあちゃんたちのネットワークは最強ですから、お友達や娘さんや近所の人を紹介してくださいます。

近くに仕事に行ったら顔をだし、あがってお茶を飲んで。

お新香を漬けたからと持たせてくれたり。

 

実は、そういう中でずっと仕事をしてきたから、若いお客さんは慣れていないというか、少し不安がありました。

やはり今風に割りきっているというか。

だから苦手意識があったんですけど、それはなくなりました。

今の若い人たちは、とてもしっかりしているし、ちゃんと人としての情もあります。

常識もあるし、礼儀もわきまえています。

感謝してくださるし、人と人として向き合ってきます。

ステキだと思いました。

 

茅ケ崎も変わっていきます。

私も変わっていかなければならないのでしょう。

けれど、情とか人と人としての仕事の仕方は、どんなに時代が変化しても変えるつもりはありませんけれど。。。

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