今はウッドデッキも人工木や樹脂製のものなど、いろんなものがでていますね。
組み立てるだけの簡単なものもあります。
だけど、なんといっても木製の、木の温もりがいいですね。
ウッドデッキというくらいですから(笑)。
木製ウッドデッキはメンテナンスすれば長持ちします
ただ、木製のウッドデッキはメンテナンスが必要ではあります。
といっても、塗装かステインという防腐剤を塗布するのが基本で、あとは傷んだ箇所をたまに修理すればいいんです。
確かにそういうことは必要ですが、塗装かステインの塗布と、傷んだらそのとき修理すればいいので、思っているほど手間がかかるものでもありません。
材料や作り方にもよりますが、私が作った場合、だいたい15年とか20年は大丈夫と思います。
木製ウッドデッキの新設・設置の施工事例
広めの木製ウッドデッキの新設/施工事例【茅ヶ崎】
ウッドデッキの新設。
今回は結構広いウッドデッキでした。
7月の終わりで暑かったけれど、とても楽しく、温かい気持ちで作業できました。
ウッドデッキの土台を作る
今回は横4メートル、縦3.5メートルを半分にしたほどの大きさのウッドデッキ。
三角形の形です。
まず木材を置いて形を決めます。
下がコンクリートなので、基礎は作りません。


平行をとり、掃き出し窓との距離、高さを調節しながら、土台を作ります。
窓から洗濯物を干すのが目的のウッドデッキですが、バーベキューもできるようにと広めにしています。
束(づか)という建てた材木に、大引きという土台を横に敷いています。
これが土台となる部分。
ここの丈夫さが長持ちさせるひとつのツボです。
写真の黒い部分がそれ。
黒いのは、防腐剤を塗布しているから。。。

ウッドデッキの床板を貼る
写真は裏側をステインという防腐剤を塗ったところ。
私は裏側も、木材と木材の接地面もステインを必ず塗ります。
表面だけ塗っても、接地面や裏側から雨で傷んでくるからです。


思いやりのお茶。
クーラーボックスに氷を入れて冷たいようにしてくれました。
こういう気配り、思いやりがとてもうれしいですね。

ステイン(防腐剤)を塗る
ステインというのは、ニスとは違います。
ステインは木材に染みこませて雨から守ります。
ニスは表面に膜を作って雨から守る。
最初に塗るのはステインのほうがいいと思います。
年数がたって次に塗るなら着色ニスでもいいと思います。
それかペンキ。
ステインは木材の木目が残りますから、木目を楽しめます。
さらに年数がたって、汚れが目立ってきたら、こんどはペンキを、私なら塗ります。
途中まで塗ったところ。。。
今回はラティスで塀を建てるので、ラティスの色に合わせました。


二度塗りしました。

相手に対する思いやり
私はとても温かい気持ちで仕事をさせていただきました。
二所帯で隣に娘さん夫婦がいます。
婿さんが目隠しをDIYで作っていたので、私は少し手伝ったり道具を貸してあげたりしました。
それに対して別料金で払うということでしたが、そのくらいはいいと私は言いました。
お客さんは、お昼におにぎりを作ってくれて、何かと私を気づかってくれました。

「あなたは人がいいから、いいよいいよと言ってくれるけど、いつもそうだのだろう。仕事なんだから、ちゃんともらいなさい」
「歳をとるんだから、ちゃんとお金を稼ぎなさい」
「お人好しばかりしていたら、だめなんだよ」
と、いってくれるんです。
相手をまず考える。
思いやる。
日本人の心です。
胸がじーんとして、大きなものに守られているような、幼い頃の気持ちに戻りました。
私も他者にそうしなければと強く感じました。。。
おにぎりを頬張りながら、涙がでました。


ラティスの塀を建てて完成
ラティスを建てて、完成。

踏み台も作りました。


きれいだきれいだと喜んでくれ、早速、布団を干していました。
家族でバーベキューをするのだろう、涼しくなったら、椅子を持ってきて、のんびりするのだろう、と思い、その姿を想像して、自分もそこでそうしているような、わくわくした、安らいだ気持ちになりました。
家族の生活が、そこにある。
ここで笑ったり泣いたりするのだろう。
それはやがて思いでになり、辛いとき、そっと背中を押すのだろう。
そうして、また歩きだすのだろう。
そんなことを思いながら、家に帰りました。
いつもありがとうございます。
洗濯を干すための小さなウッドデッキの新設/施工事例【藤沢】
久しぶりのお客さんからの依頼でした。
ウッドデッキが古くなったので作り直してほしいとのこと。
行ってみると、木部が腐ってしまってボロボロです。
これじゃあ、危ない。。。


「洗濯を干すくらいだから、そんなにお金をかけたくないんだけど」
たたみ2畳くらいのスペース。
ホワイトウッドという材木ならそんなに高額にはならない。
見積りをして、「お願いね」。。。
既存のウッドデッキの解体
古いウッドデッキを解体します。
材木が傷んでいたので、簡単に解体できちゃいました。
基礎はしっかりしているので補強して使います。

ウッドデッキの根太貼り
束(づか)を基礎の石の上に建てて、大引きという土台をその上に敷いて、垂木で根太を貼ります。
こういうのは大工のやり方ですね。
だけど、基本はウッドデッキの業者さんも同じかなあ。
私は、いつも書いていますが先に塗装するので、接合面も塗装が効いています。
だから長持ちします!
接合面から傷んでくることも多いからです。

床板貼り
あらかじめ塗装したホワイトウッドを貼っていきます。
土台は木工ボンドとビスできっちり固定させますが、床はビス止めだけにしておきます。
これは将来、修理できるため。

べしんとほっぺを叩きながらやっていると、お客さんが蚊取り線香をもってきてくれました。

首にかけたタオルで汗をふきふきしていると、お茶を。。。
温かくなっちゃうからと、氷に漬けておいてくれました。

こういうちょっとした気配りがとってもうれしいもんなんですよね。
温かい気持ちになります。
私のお客さんは、人としてもステキで、私の誇りです。
旦那さんは腰が痛くて、バンドをまいていました。
おばあちゃんは耳が随分遠くなりました。
だから、大きな声で怒鳴るように話しましたから、腹筋が少し痛くなりました(笑)。
それでもおばあちゃんは、にこにこして聞いていました。
塀をつけて完成


バーベキューをするほどの広さではなく、ぬれ縁より広い小さなウッドデッキは、布団を干したり、庭の植木をそっと眺めたりするのでしょう。。。
いつもありがとうございます。
ウッドデッキの新設・設置は気軽にご相談ください
ウッドデッキは用途が広いです。
そしておしゃれ。
5年くらいで塗っていけば、15年から20年くらい使えます。
そのためには、下地に防腐剤かペンキを丁寧に塗ることがたいせつです。
私は、ウッドデッキの専門業者ではありませんが、大工としてのやり方があります。
たとえば、土台の束(づか)をわざと不規則に並べるとか、材木の曲がりを上手に利用するとか。。。
最近は木材ではないものも増えてきましたが、やっぱり木の温もりがウッドデッキらしさですね。
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コラム 茅ヶ崎のウッドデッキの現場から
最近ウッドデッキを作ってほしいという依頼が多い。
洗濯を干したり、ワンちゃんを遊ばせたり、食事をしたり、バーベキューをしたり、寝ころんだりと用途が多いからかな。
私は組む前にペンキを塗る。
そうしないと接合面が濡れないからだ。
おかげさまで来月で創業二〇年になるから口はばったいけど信頼みたいなものができてきたようだ。
だからほとんどお任せだ。
無理に複雑にすることはない。
シンプルで長持ちして丈夫ならいい。
もしかしたら、遠くに嫁いだ娘さんがきたときにここでわいわいバーベキューでもするのかな。
いつもひとりのこの人が、しわくちゃの顔がいっそうしわくちゃになるのを想像しながら作った。
胸がじんわりした。


