築20年を過ぎたころから、フローリングは少しぶかぶかがでてきます。
廊下がぶかぶかしてきた場合、フローリングを全部張り替えなくても、“上貼り”で対応できることが多いです。
根太がしっかりしていれば、費用や工期を抑えて修理できます。
フローリングは、一度はがして垂木(根太)もやり直す「張り替え」と、フローリングの上から貼る「上張り」のやり方があります。
今回は、廊下のフローリングを上貼りしました。
廊下がぶかぶかしたり、床が沈む原因
築30年のお住まい。
玄関を上がったところ、部屋の入り口、階段の登り口、トイレの入り口がぶかぶかしています。
よく踏むところから、先に傷みます。
特に築年数が経った家では、床が沈むような感覚や、ぶかぶかした症状が出ることがあります。
フローリングは垂木という根太と根太の間がぶかぶかしてきます。
よほど湿気で腐ってしまっているとか以外は、根太はだいたい大丈夫の場合がほとんどです。
そういう場合は、床板が傷んでいるだけなので、貼り替えではなく上貼りで対応可能です。
廊下のフローリングの上貼り施工事例
今回は廊下のフローリングを上貼りしました。

一昔前はこういうフローリングが多かったんですよね。
フローリング材は、300ミリ×1800ミリの大きさ。

框の部分をまず作り、フローリングを敷いていきます。

フローリング材には、凹凸があり、それをはめ込みながら貼っていきます。
凸の部分をオスザネ(オザネともいう)、凹側がメスザネ(メザネともいう)。
メスザネ側から貼っていき、オスザネに釘を打ちます。
フローリング釘という、スクリュータイプの釘を45度で打ち込みます。
そうしないと、凹凸がうまく収まりません。
ポンチで釘の頭を完全に収めます。


「お茶にしなさい」
と一服。
作業再開。
そして完成。。。
こんな感じに仕上がりました。



「私たちが生きてる間は、大丈夫ね」

「20年以上、大丈夫ですよ」
そんなに生きれないわよ、と私の肩を叩いて笑った皺がとても優しそう。
リビングの床のフローリングの補修について
今度は、リビングの補修。
リビングはテーブルの周りだけがぶかぶかしていたので、上張りではなくそこだけ補修しました。
その部分を電動のこぎりで切りとります。
根太がでてきました。

その周りの根太を入れ込んで補強していきます。
角を削って丸くして、入れ込むんですが、これが一苦労。
新しいフローリングをはめ込んでいきます。
周りをコーキングしてすき間をなくして、完成です。

フローリングの張り替えと上貼りについて
先にも書きましたが、フローリングは「張り替え」と「上張り」、「補修」の3つの方法があります。
よほどぶかぶかが大きく、しかもこれからしばらく持たせたいという場合は「張り替え」がいいと思います。
根太はしっかりしていて、何か所もぶかぶかなら、「上張り」。
一か所だけで、フローリングの色合いが変わって構わないというなら「補修」がいいと思います。
旦那さん、廊下を何度も歩き、踏み鳴らし、「今までぶよぶよだったから、なんか変な感じだな」とわらっていました。
旦那さんは91歳。
奥さんは86歳。
お二人ともとてもお元気。
お茶をいただきながら、いろんな話を聞かせていただきました。
ご年配の人って、年輪というか、温かいんですね。
思いやりがある。
それは言葉のはしはしでわかります。
茅ヶ崎・藤沢で廊下修理をご検討の方へ
廊下のぶかぶかや床の沈みでお困りの方は、お気軽にご相談ください。
状態を見ながら、できるだけ今の家を活かせるやり方でなんとかしています。
*もちろん上貼りでは対応できない場合もあります。
いつもありがとうございます。
畳をフローリングに
カーペットをフローリングに
フローリング張り替え 根太から



