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小さな大工と便利屋のエボシ 茅ケ崎 藤沢でおかげさまで創業25年

ペンキ 大工

鉄の門扉の修理と塗装 藤沢の大工仕事 しわしわの手

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久しぶりのお客さん。

門扉が調子がよくないから見てほしいとの電話でした。

少し白髪が増えたかなと思ったけれど、お元気でした。

母と同い年。

20年くらいのおつきあい。

何かあると私に相談してくれます。

なんか他人の感じがしません。

 

鉄の門扉のサビ 劣化

 

元気だったかとか、少し井戸端会議。

確かに門扉がかなり傷んでいました。

 

 

 

 

今はアルミの門扉が主流ですけど、一昔前はだいたい、鉄の門扉でした。

鉄の門扉は頑丈だけど、さびるんです、当然だけど。

特に藤沢・茅ケ崎の海側は潮風でさびるのが早いですね。

 

もう使えないと思っていて、「交換するといくらかかるかしら」と予算を気にしていました。

交換するとそれなりの金額になっちゃうから、なんとか補修してとそうをすればまだしばらく使えるとお話ししました。

ひとり暮らしなんだし、ご年配なんだし。

 

肩をぽんと叩いて、「あんたに任せる」

「やっぱりあんたは正直だねえ」と私の腕を慈しむようにさすっていました。

 

鉄の門扉の補修 塗装

 

見積をして、別の日、さっそく作業に。

こういうふうにさびて、穴が開いちゃっています。

 

 

ケレンといって、やすりでごしごしこすってサビを落として、コーキング剤で補修しました。

 

 

いちいち全部写真撮らなかったけれど、こういうのをひたすら繰り返しました。

 

アジサイが静かに咲いていました。

 

 

縁側でお昼。

私は玄米なので、弁当に詰めて持っていきます。

玄米は栄養があるので、いつも玄米と梅干だけです。

面倒だし。。。

 

そしたら、おばあちゃんがお茶とお新香をだしてくれました。

 

 

こういう触れ合いが、仕事のモチベーションでもあり、楽しみでもあります。

人と人として接してくれることが、私はとてもうれしく思います。

ただ、機械的に仕事を頼むのが今風なのかもしれないけれど。

人情が確かにうすくなった社会なのかもしれないけれど。

私は血の通った、こころのある仕事をしたい。

 

アジサイの葉に、かたつむりが角をだしていました。

 

 

アジサイもカタツムリも、おばあちゃんも私も、そして誰でも、空の下で、一生懸命生きている。

インドの山奥に行かなくてもディズニーランドに行かなくても、命の輝きは、街の片隅に、そしてどこにでもある。。。

 

さび止めを塗り、塗装しました。

今の塗料はさび止めも、速乾といってわりと早く乾きます。

 

 

 

 

しわしわの手

 

完成です。

これで乾けば、しばらくは大丈夫。。。

こうやって修理でなんとかすればいいんです。

できるならば。

 

帰るとき、ありがとうと私の手を握ってくれました。

おばあちゃんの手は、小さいけれど温かかったです。

働き続けてきたしわしわの手でした。。。。

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