はじめてのお客さんでした。
寒川のお客さん。
茅ケ崎のお友達から、私のことを聞いてくれたのだそうです。
修理できるものはなるべく修理でやる!
家の壁面に作りつけてある波板の物置が、古くなってしまって、新しくしたいとのことでした。
こんな感じ。。。
確かに波板がはがれかけているし、ところどころ、骨組みの垂木も傷んでいたりとれちゃっていました。
30年くらいとのこと。
だけど、土台はまだまだしっかりしているし、なおせば10年から20年くらいは持ちます。
昔の大工さんが丁寧に作っているのがわかります。
そのことを説明すると、あんたが稼げないけどいいのか。。。
住まいが築30年くらいだし、物置の土台はしっかりしているから、修理のほうがいいと提案しました。
あんた正直ね、となって、任せるからお願いね、ということに。。。
波板をはがし、垂木を補修
日程を組んで、別の日、でかけました。
まず波板をはがします。
そして、骨組みを直します。
傷んだ垂木を交換したり、間に補強で足したり。
波板を打ちつけてある傘釘というのが、さびていて、なかなか外れなくて一苦労。
ドアも結構傷んでいましたけれど、表面のベニヤをはがし、骨組みを直し、ベニヤを張りました。
波板を新しく張る
ドアのベニヤを張りなおすとこんな感じ。
きれいですよね。
それから蝶番を調整して傾きを直しました。
途中の写真は、作業に夢中で撮れませんでした。
こんな感じに仕上がりました。
2日の作業です。
感謝される喜び
まあよかったわあ。。。
きれいになって、うれしいうれしい。。。
あんたに頼んでよかった。。。
こういう言葉、私のつぼに入ります。
感謝される仕事ほど、すてきな仕事はないと思います。
人って、人が喜ぶとうれしいし、感謝されると単純にうれしい。
働く喜びって、こういうところですよね。
もちろん仕事だから、お金も大切ですけれど。
そして人と人として、接してくれること、接することができること。
それも仕事の喜びです。
お客さんは、九州の娘に見せるんだとスマホで一生懸命写真を撮っていました。
最後に、お客さんと私と物置の前で写真を撮りました。
それも娘さんに送るのだろうと思うと、なんだか、胸が、ぎゅってなりました。
茅ケ崎を中心に、寒川、藤沢、平塚、鎌倉、大磯など湘南でやっています。
いつもありがとうございます。。。