サポート浜須賀というボランティアの団体が茅ヶ崎にあります。
ご年配の方の草むしりやちょっとした家事とかを時給300円でやっています。
私は20年らいのおつき合いをさせて頂いています。
自分たちができない依頼は私を紹介してくれます。
今回は、そこの代表の方のお宅のカラーベスト屋根の塗装のお仕事のこと。。。
カラーベストは定期的にメンテナンスや塗装が必要な屋根です
知らない人も多いようなのですが、カラーベストは年数で劣化します。
なので、メンテナンスが必要です。
かといって、常時点検などする必要もなく、8年から10年くらいで塗り替えたり、点検すればよいと思います。
それから、一部のセールスにくる悪徳の業者がいますので気をつけてください。
なんでもないのに、屋根がずれているとか、棟が外れているとかいって、必要のない工事の契約をしようとします。
そういう業者は絶対に登らせてはだめです。
自分で壊して写真を撮って、それを見せて、契約をせまってきます。
私は25年やっていて、そういう業者がきて、屋根を葺き替えないといけないと言われたと私に相談がよくあります。
それで行ってみると、99パーセントなんでもないです。
だから気をつけてください。
ということで、カラーベストのこと。
カラーベストは経年劣化で塗装が必要な屋根です。
塗膜がはがれたり、そりが出てきたり、棟が錆びてきたりしてくると、そろそろ時期かなという感じだと思っていいです。
で、今回塗装をすることに。
*現在は平屋の塗装しかやっていません。
カラーベストの塗装 高圧洗浄 下地塗り
まずは高圧洗浄で浮き上がった塗膜や、こけ、汚れを洗い落とします。
写真に撮りませんでしたが、水圧の強烈な洗浄機で丁寧に洗浄していきます。
それからシーラーという下塗り剤を塗っていきます。
シーラーは半透明で、防水と、塗装が付きやすくするためのものです。
半分くらい塗ったところ。
思いやりは街の中に ほんとはいっぱいある
ここのワンちゃん。
呼ぶと走ってきます。
寝転んであまえてきます。
かわいくって、つい手を止めて遊んじゃいます〔笑)。
サポート浜須賀には50人くらいが登録していて、いろいろなボランティアをやっています。
みんな仲がよくて、私は人としてその人たちが大好きです。
もうみんな高齢になってきて、大変みたいですけど、協力しながら頑張っています。
必要なこと、自分たちにできることを、小さいことでも、こつこつやっています。
人のために体を使って、人に喜ばれることに喜びを感じているのが、見ていてわかります。
人って、人が喜ぶとうれしいんですよね。
縄文時代って、1万年続いたそうですけど、助け合いや相互扶助の形跡がたくさん出土しているんだそうですね。
人間て、基本は善で、愛で、時代が変わってもほんとうの本質は、変わらないのだろうと思います。
みんなで明るく、仲良くボランティアをしていて、とてもすてきです。
本塗り 二度塗り
仕事のことに戻りますね。
シーラーが乾いたら、本塗り。
二度塗りします。
棟の部分は、事前にさび止めを塗布しています。
腰が痛くなるから、休み休みやりました。
だいたい5日間くらいの作業でした。
ひとりだから、時間がかかります。。。
それでも一生懸命できるのは、お客さんが喜んでくれるから。
それはここの人たちと同じです。
私は仕事で、商売だから経済だけど、本質は同じです。
いつもありがとうございます。
サポート浜須賀の電話番号を載せておきます。