ペンキ 大工

藤沢の大工仕事 戸袋修理 雨戸塗装

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昔ながらの木の戸袋と窓枠の修理の仕事でした。

藤沢の、たまに頼んでくれるお客さん。

 

戸袋の下のところが、落っこっちゃいました!

これは大変ですね。

藤沢の近くの工務店に相談したら、窓枠から戸袋からすべてサッシに交換しないとできないと言われたとのこと。

で、私に相談してくれました。

 

 

写真だと見づらいけれど、中もこういう風に傷んでいます。

 

 

ちょっとどうなるかわからなかったけれど、なんとかやってみますということに。

 

修理でやれるだけのことをやってみる

 

どこまで直るかわからないけど、やれるだけのことをやってみましょうということになりました。

「エボシさんに任せるから、お願いします」

「ほかに頼むと大きな工事になっちゃうから」

私は単純なので、頼られるとよしっとなります。

 

既存の戸袋を活かして、修理で対応してみます。

夢中だったので途中の写真は撮りませんでしたが、戸袋の下の土台のところを作り直して下から貼りました。

文章にすると簡単だけど、ほんと大変でした。

寝っ転がってやりました。

敷居との隙間ができちゃったので、コーキングで補修。

 

 

雨戸 戸袋の塗装

 

雨戸は外側がアルミで中が鉄です。

アルミはさびませんから、中を塗装します。

廻りを養生して塗ったところ。

 

 

戸袋も塗りなおしてきれいになりました。

これで大丈夫です。

 

 

茅ケ崎や藤沢・鎌倉など湘南は潮風の塩害でこまめに塗装すると住まいが長持ちします。

だから、傷んだところだけの塗装が必要なんです。

そうしないとそのたんびに外壁すべての塗装をしなければならなくて大変です。

 

チャレンジすること 可能性を信じること

 

今回は自信がなかったんですけど、なんとかやってみたら、なんとかなりました。

手前味噌ですが、この仕事はなかなかできないと思います。

おおげさな工事にならなくてよかったと喜んでもらえました。

 

学べたことがあります。

あきらめないこと、やってみることの大切さ。

最初はこれは無理だと思いました。

それでも、あれやこれや考えて、戸袋を下からのぞいたり、いじくって、じーっと眺めて、なんどもシュミレーションしました。

下っ腹に力を入れて、大気を吸い込むように深呼吸して、頭じゃなくてこころで感じるようにしました。

必要なことをするのなら、きっと宇宙が助けてくれると思いました。

だんだん力が湧いてきて、だめならだめでそんときだから、チャレンジしてみることにしました。

そしたら、なんとかなりました。

 

もしかしたら、ふだんのくらしの中でもやる前にできないとあきらめちゃってる時もあるんだろうなと感じました。

考えて頭で駄目だと思っても、胸の真ん中にいちど聞いてみようと思います。

昔追いかけていた夢を、もう一度、少しずつでもいいからやってみようかな。。。

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