門扉をラティスで簡単に作りました。
本格的に作ると10万円以上します。
あまり予算をかけたくないということだったので、なんとかしました。
わんちゃんがでてっちゃうので門扉が欲しいという相談
門扉を作ってほしいという相談の電話でした。
玄関を開けると、わんちゃんが出ちゃって、どっかにいっちゃうということでした。
ここに作りたいということ。
あれこれ考えて、いろいろ話をして、予算の関係もあって、ならラティスでなんとか作っちゃおうということに。。。
ラティスで門扉を造作
ラティスは通常は、塀によく使います。
それで門扉を作ります。
まず片側にラティスを固定します。
見づらいですけど、お家の外壁と雨どいに、なんとか括りつけました。
左側は開閉できるようにしないといけません。
まず、蝶番をとりつけます。
それで、幅をそろえなければならないので、ラティスを切ります。
これがアイデア。
片方の面を外して、切ります。
それでまたとりつけます。
完成。
固定して、簡単なカギをつけました。
戸当たりも自作。
これがないと、風でばたばたしちゃいますから。
こんな感じにできました。
下のコンクリートがぼこぼこで穴も開いていたので、モルタルでならしました。
すべり止めに線をいれて、完成です。
わんちゃんがでないように、高さを合わせてあります。
必要なことを、必要なだけするのが仕事
とても感謝していただきました。
ここのお客さんは、はじめての方でしたけれど、20年くらい前にお仕事させていただいた方から聞いたということでした。
どっかで繋がっているんですね。
門扉はアルミで本格的に設置すると、それなりに金額がかさみます。
なので、今回は相談の上、自作しました。
必要とされることを、必要なだけするのが仕事だと思います。
だいたい業者は儲けることが優先ですから、高い工事をやりたがります。
だけど、そこまでお金をかけなくてもなんとかなるのにという事例を、私はたくさん見てきました。
もちろん、必要ならばそれでいいのだと思います。
だけど、大きな工事じゃなくても、工夫でなんとかなる場合もたくさんあります。
私は小さな修理がメインなので、いろいろな相談がきます。
高齢の一人暮らしの方の相談もとても多いです。
高齢なので、そんなにおおげさにしたくないというのが本音です。
だけど、業者にあれこれ専門的なことをいわれて、仕方なく大きな工事をやってしまったというのを、たくさん見てきました。
もちろん、そうしなければならない時もあります。
価格も適正ならそれはいいと思います。
けれど、そこそこの修理でなんとかなるときも、たくさんあるんです。
必要とされるなら、必要なことを、必要なだけやる。
それが私の仕事のやり方です。
藤沢・茅ケ崎をメインに湘南、相談により県内まで対応しています。
いつでも気軽にご相談ください。
いつもありがとうございます。