植木剪定

チャドクガの消毒 植木消毒茅ヶ崎

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春先、5月ごろから、毛虫がでてきます。

特に怖いのがチャドクガ。

山茶花(さざんか)と椿(つばき)につきますが、毒性が強くかぶれます。

ひどいときは入院する人もいるくらいです。

私も背中が真っ赤になって数日ね群れなかったこともありました。

 

噴霧器で噴霧

 

葉がこみいって風が通らないと、毛虫がつきやすいです。

なので、風が通るように梳いてあげることも大事です。

木もその方が喜びます。

 

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葉の後ろ側に密集しています。

 

今回はマラソン乳液を使います。

 

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噴霧器は蓄圧式。

蓄圧式とは手でポンプみたいに押してその圧力で噴霧するタイプのことです。

蓄電式とは充電式のことですね。

 

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ちなみに、同じ薬を使い続けると、植木事態にその消毒液の耐性がついてしまうので、スミチオンやマラソン乳液など薬は変える必要があります。

 

いつも頼んでくれるお客さんの場合、スミチオン、マラソン乳液などを交互に使います。

消毒する時期のおすすめは、まず春先、5月ごろから梅雨前に一度しておくと毛虫がつきづらくなります。

あとは夏場、適時に。

次に消毒するまで、2週間くらい開けた方がいいですね。

あまり頻繁だと木がかわいそう。。。

 

散布する量ですが、ほどよく。

どうほどよくかというと、雨上がりの感じというか、多少ぽたぽた垂れる程度ですかね。

少ないと効き目が当然薄くなりますし、やりすぎると木に負担がかかってしまいます。

 

 

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消毒してから、剪定して、念のため最後に消毒します。

剪定した後の写真を撮り忘れました。。。

 

人生いろいろ

 

お茶を入れてくれたので一服。

いろんな話をしました。

 

 

実はここのおばあちゃん、来年、施設に入ってしまうんです。

長年住み慣れたこの住まいがいいんだけれど、娘さんが心配しているから、と。

「夜、ひとりでなんかあったら困るって言うのよ」

 

私は必要以上のことは言える立場ではありません。

それでも、多くのお客さんが施設に入るのを見てきました。

すぐに体が弱くなってしまうし、ぼおっとなっちゃう人を見てきました。

家にいれば、ご飯の心配をしたり、掃除をしたり、雨戸を開けたり閉めたりします。

買い物に行かなきゃならないし、草もむしらなくちゃならない。

それでも、そういう暮らしのひとつひとつが、長生きの秘訣というか。。。

そういうこと伝えたかったんだけど、よけいなことになってしまうので言えませんでした。

 

築50年くらいの、昔ながらの木の住まい。

植木。

濡れ縁。

障子 ふすま 畳。。。

「この家も手放さなくちゃならないのよ」

さみしそうにしていました。

心の中で がんばれ がんばれと 呟いて せんべいをかじりました。

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