鳥の餌台を作ってほしいとのことでした。
餌箱をひとつ置くだけで、ベランダや庭で気軽にバードウオッチングが楽しめます。
今回は2バイ4の材料のホワイトウッドという材木で、シンプルな餌箱を作りました。
器用な人はDIYでできるのでは。。。
2バイ4材で作る
まずは材料の切り出し。
ホワイトウッドと杉の垂木を利用しました。
結構お庭が広かったので、お客さんと相談して大きめに。
70センチX55センチくらいの大きさにしました。
組み立て
ぜんぜん難しくないです。
ホワイトウッドを並べ、その四方に垂木をあてていきます。
鳥の餌代のちょっとしたツボ
鳥の餌台のちょっとした工夫がふたつあります。
ひとつは大きな鳥がこないようにするために、釘をうつこと。
カラスとかがすぐにきちゃいますから。
カラスには申し訳ないけど、小さな鳥にきてほしいんですね。
もうひとつは水抜きの穴を開けること。
これがない当然、雨水がたまります。
できれば設置するときに、穴の方にほんの少し傾けると尚グッドです。
それから塗装はしません。
塗装した方が当然長持ちするんでが、鳥が嫌がる可能性があるからです。
写真取り忘れですが、今回は杉の焼いた丸太を土に立て、その上に設置しました。
高さはだいたい1、5メートルくらい。
バードフィーダー
餌台をバードフィーダーといって、おしゃれなものから、吊り下げるもの、庭木やフェンスに取りつけるタイプ、スタンドのついたもの、置くタイプのものなどさまざまあります。
素材もいろいろで、多くの種類が売っています。
だけど、やっぱり木がおすすめ。
自然に近いほうが鳥も喜ぶはずですから。
もう少し凝るなら、巣箱のようにしたり、簡単な屋根をつけたり、廻りにおしゃれな細工をしたりと工夫次第でいくらでも楽しめます。
餌はなににするか
代表的なのは、穀物と果物と種類ですね。
穀物は、パンきれ、お米、あわ、ひえなど。
果物はリンゴや柿、ミカンなどでしょうか。
実は果物ジュースも鳥は大好きで、喜んでついばむというか、飲みます。
果物は、ムクドリ、メジロ、ヒヨドリなどが好きですね。
種類はカボチャとかひまわりの種、ナッツなどです。
ナッツなど大きめのものはくだいてあげるといいと思います。
それから鳥の餌を買ってきても大丈夫です。
ここのお客さんは、炊いたご飯をドカンッと餌台に豪快にのせていました。
どんな鳥がくるのかな
茅ヶ崎にはメジロ、シジュウカラ、ヤマガラ、ヒヨドリなどいろんな野鳥がきます。
アオサギもたまにみかけますね。
とんびやカラスも多いですけれど。
小鳥の声、えさをついばむ姿はほんと癒やされます。。。
どんな鳥がくるのかなと、そうぞうしながら作らせていただきました。
ステキな時間でした。